無中彩声
使っても使わなくても大丈夫です。ご自由にどうぞ~
※()内は非公式設定です
名前:狐隠 黒途(こおん こくと)
性別:男
年齢:千歳までは覚えてる
種族:妖狐
身長:今は170cm
(※時代によって変化する。基準はその時代の成人男性の平均身長)
一人称:俺,(私(猫かぶっている時))
二人称:お前さん、アンタ、【種族名】
好き:悪戯、酒、甘味
(子供、灰鬼などの他の自音源たち)
嫌い:幽霊、人間、尻尾を触られること、
(同族、ひとりぼっち)
性格:めんどくさがりの気分屋。自由人。
誕生日:4/29【尋常】配布日
【呼び方】
灰鬼→灰鬼
白魔→白魔、お嬢さん
屍緑→緑、ろっくん(揶揄う時)
祟紫→祟
水明→水明
あなたに対して→主(あるじ)
【裏設定】
何処かにある、人気のない森の奥深くにあるボロ屋敷でご隠居生活しているお狐さん。
普段はお昼寝とかしてる。滅多に人里へ降りない。
一人ぼっちが嫌なだけで構ってほしくて悪戯を繰り返す面倒臭い奴。(多分メンヘラ)
反応してもらえると嬉しくなるらしい。
悪戯はするのもされるのも好き。やられたら気が済むまでやり返す。
人に化けるのは苦手だけど、代わりに神通力ならなんでも出来る。
勝手に心を読んだり、過去や未来を見たり、記憶を消したりするプライバシーのない奴。
基本的になんでも出来るけど料理だけは「まあ、食えればなんでもいいだろ」精神で作っているせいで、半分の確率で不味いものが出来上がる。見た目が完璧なのがタチ悪いし、本人は味覚がぶっ飛んでいるためノーダメージ。
現在は灰鬼から台所出禁令を食らっている。
(本人は「俺が家主なんだがな...」と思いつつも、作るのが面倒なので渋々従っている)
お酒を少し飲むとニコニコ陽気に。
多く飲むとかなりネガティブになって、メンヘラ彼女みたいな行動をする。
(呆れながら白魔姉さんが毎回ぶん殴って止めてる)
幽霊などといった存在は苦手。
かつてとある人間に対し盗みを働いた際、その人間が化けて三日三晩襲ってきた事が軽くトラウマになっているから。ただの自業自得。
猫を被っている時は普段の面倒くささが何処へいったのやら、笑顔で好印象な人物(を演じている)
猫かぶっている狐黒に対する反応↓
灰鬼「狐黒がこわれちゃった...」
白魔「何度見ても慣れない...気持ち悪くて鳥肌が...」
屍緑「結婚詐欺してそう...」
祟紫(ゴミを見るような目)
灰鬼以外の他の自音源たちからは名前ではなく、「クソきつね」の愛称?で呼ばれている。
「狐隠黒途」という名前は本名ではなく、誰かにつけてもらった名前で本人は大切にしている。
本当の名前自体は人間社会を転々としている内に忘れた。
人間が嫌いな理由は、すぐ死ぬから。
信頼できる人間が出来たとしても、たった数十年程度でいなくなるくせに心に残り続けてくるから。
そのため、灰鬼を拾ってきた当初は人間だと思っていたので、適当に世話をして、さっさと追い出すつもりだったが、人間ではない事に気づいてからは孫のような扱いをしている。
「なあ。ここまで見ているお前さんにちょっとした昔話をしてやろうか?
ずっとずっと昔の唐土にて、空腹で飢えていた尻尾が1本の真っ白な野狐がいました。
その野狐は空腹に耐えきれなくなり、とある桃を食べてしまいます。
その桃は食べると不老不死になれるという代物でした。
それ以来、野狐は老いることも、死ぬこともなく生き続けます。
ただでさえ、真っ白な狐というだけで珍しいというのに、不老不死になる桃を食べたとなると、
「その狐の肉を食べれば自分も不老不死になれるのではないか」と考えた人間達から狙われる存在になりましたとさ。
それ以降、狐は生き残るために様々なことをしました。
ある時は農民に。ある時は役人に。ある時は仙人に弟子入りしたり...。
時には盗みを働いて、捕らわれそうになったり...。
狐は何度も名前を変え、人間社会に溶け込んでいました。全ては生き残るため。
そんなこんなで、唐の時代。
この国の文化を学びに来た倭国とやらの船が入り合う頃、狐は食糧を盗み、人間に追われている最中、誤って倭国行きの船に乗ってしまいました。
狐はすぐに帰ろうとしましたが、都合が良いのか悪いのか、唐土行きの船はちょうど廃止。
狐は帰れなくなってしまいました。
途方に困った狐は、見知らぬ土地で生き残ることを決意しました。
そして狐は...。」
「ねえねえ!狐黒ちょっと来て欲しいんだよ〜!!!」
「おっと、灰鬼が呼んでるな...。
すまんなお前さん。この昔話の続きが気になるのなら、また今度にでもな?」